東京・九段ハウスの美しい庭を舞台に、子どもたちが“木と出会い、学び、命を吹き込む”特別な体験プログラムが2025年夏に開催された。都市の緑化とコミュニティ創出を手がける 東邦レオ株式会社 と 東京大学 大学総合教育研究センター が共同開発した、ESD(持続可能な開発のための教育)プログラム 「モリキャラ × LABO」。

2023年に大好評だった「WONDER NATURE LABO」をさらに進化させ、都内で初開催される注目イベントだった。

木を登る子どもたち 歴史ある九段ハウスの庭で、木とじっくり向き合う子どもたち。

“木と向き合う”5日間

会場の九段ハウスは、登録有形文化財・旧山口萬吉邸。歴史ある邸宅の庭で、庭師や樹木医とともに木の身体や健康を観察し、最後には自分だけの“モリキャラ(木のキャラクター)”を創り上げる。

認定制度

5日間の参加と10日以上の観察記録で、以下の認定証が授与された。

完成したモリキャラの発表 専門家のアドバイスを受けながら、自分だけのキャラクターを発表する。

プログラムを支える専門家たち

猪鼻 一帆(庭師)
日本庭園の動的平衡感覚をもとに、国内外で作庭を手がける一級造園技能士。
田中 克奉・池田 菜王子(樹木医)
東邦レオの樹木医として、プロデュースやデザインまで幅広く活躍。
東京大学 大学総合教育研究センター
副センター長・栗田佳代子教授ほか、教育研究の専門家が参画。
舟引 美咲(東京大学大学院)
企業の文化資産を教育に活かすESD研究者。本プログラム名「モリキャラLABO」の命名者。